ローマ字入力でもJIS配列キーボードな人が多いようです

JISキーボードという喜劇
http://blogmag.ascii.jp/kodera/2009/03/24145214.html
この記事を読んで思ったことは、なぜ、日本語キーボードモデルばかり発売されるのか? という事。
結局のところ、英語キーボードより日本語キーボードの方が『売れる』からでしょう。
別の言い方をすると英語キーボードでは『売れない』からなのでしょう。
HHK は例外的に英語キーボードとして『売れている』キーボードでしょうけれども、JIS配列モデルを発売するようになったのは、いかに要望が多いかという事に現れなのでしょう。
そういう現実を変えていく努力なしに、英語キーボードを日本に根付かせるのは難しいのではないかと思います。

新しいPCのカタチ

西川和久の不定期コラム - タッチスクリーン付き液晶一体型PC「DELL Studio One 19」
こういうのを見ると、キーボードレスの PC もアリなのではないかという気がしてきた。
iPhoneAndroid などのモバイルデバイスと組み合わせて使うと面白い事が出来そうな予感。
何か新しいものが出てくるのではないかというワクワク感。
頭が固くなってしまったPC世代ではなく、若い人たちの自由な発想で、楽しいものを作っていただきたい!
ふと思ったが、これからPCは、PC登場当時のメインフレーム的な存在になっていくのかも。
というよりも、それくらいの発想で、PC を過去のものにしていかないとツマラナイぞと。

タッチパネルの文字入力

既存のキーボード配列は、大きく代わりようがないという状況にありますが、タッチパネルの文字入力に関しては、まだ標準化されていないので狙い目かもしれません。
標準化されてから不平不満をいってもダメなわけだから、影響力を持ちたいのであれば、標準化される前に提案できるものを考えておくべきなのでしょう。
というわけで、いろいろと情報収集をしなければ…
いろいろなものを試せるように、ソフトウェアキーボード用の API を作るというような事も必要になってくるかも。
という風に考えるのが楽しい。
なかなか実行に移せないのが私の悪いところではあるのですが…

50音配列ソフトキーボード

最近、本屋に置いてある本の検索機のタッチパネルでの50音配列ソフトキーボードでの入力に慣れてきました。
今後、この手の機器が増えて行きそうなので、いろいろと工夫をこらした入力方法が出てきてくれると、面白いなと感じています。

塩田紳二さんも親指シフト

ネットブックLinux(第56回) 4/5
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20090121/1011520/?P=4

 かな漢字変換には、Linuxでポピュラーな「Anthy」を使います。最近のバージョンでは、親指シフト入力にも対応しています。筆者は、ずっと親指シフト入力を使っているので、Windowsでもツールを入れて親指シフト環境を構築しています。

Linux親指シフトが使えるという事が、だいぶ認知されてきたようですね。

VAIO Type P

ヨドバシAkibaVAIO Type P を触ってきました。
キーボードは JISかなネイティブな私でも使えるものでした。エライ!

Atom Zシリーズの低消費電力プロセッサやスティックタイプのポインティングデバイスWindows + Linux という所は、CASIO FIVA (MPC-206) の Crusoe プロセッサや切替スイッチで Linux を使えた事などを思い起こさせ、サイズはオアシスポケットやモバイルギアを思い起こさせ、ある意味懐かしさを感じました。

最近、没個性的なパソコンばかりでつまらなかったのですが、Atom プロセッサのおかげで、いろいろと個性的なパソコンが出てくる可能性が開かれた感がありますね。いやー、これからが楽しみです。

ASUS「Eee PC 901-X」は、変換キー無し!

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080806/1017388/?SS=trdimgview&FD=2032277438
とうとう変換キーを省略したキーボードを搭載したPCが出てきましたね。
Fn + 無変換キーで、変換キーのキースキャンコードを出力するようです。
日本語入力で、スペースキーと変換キーは機能が重複しているので、スペースキーと変換キーを意識して区別していない人にとっては、ほとんど使い勝手は変わらないでしょう。個人的には歓迎。

参考