tagtypeのフリック入力拡張案
以前、 iPhone に tagtype を! という事を書いたのですが、iPhoneではフリック入力で日本語入力でき、これがなかなかの優れもののようで、iPhone で tagtype を使えるようにする意義は薄れてしまったかなと感じています。
しかし、iPad の日本語入力は、今のところQWERTY配列でのローマ字入力しかサポートされていないようなので、もっと簡単に使えるものが欲しいところ。50音配列のソフトキーボードはぜひ使えるようにしてもらいたい。
その上でタッチパネルの特性を活かした入力方式が使えるようにしてもらいたという事で提案してみる。
まずボタン(キー)は、四角形である必要はないのでは? という事で六角形のボタンにしてみる。
そしてtagtypeの入力方法をフリック入力に拡張してみる。
という発想から次のようなものを思いつきました。
初期状態:
- 50音表の「あかたさな…」を表示
- 初期状態の「あ」のボタンに周りに「あいうえお」ボタンを表示。入力方法は2通り。
- (1) ボタンから手を離さずに周りに表示された「あいうえお」のどれかのボタンに指を移動させて、そこで指を離すと文字が入力される。文字が入力されたら初期状態に戻る。
- (2) ボタンから指を離しても、回りの「あいうえお」は表示されたままの状態にしおく。「あいうえお」のいずれかのボタンを押す事で文字が入力される。文字が入力されたら初期状態に戻る。文字入力したくない場合は、「閉」のボタンを押せば初期状態に戻る。
「ら」を押した状態:
フリック入力だと指が邪魔して何が表示されているのか確認しずらいという問題があるので、指をどけて確認できるようにして、初めての人でも安心して使えるように考えてみました。